母ヒヤリ

息子について。

母の話より。

今日伯母さんが遊びに来て話をしていると、息子が玄関の方に向かって行った。
しばらくして、この伯母さんは戸をきちっと閉めないことが多いということにハッと気づき、慌てて玄関に行ってみた。
すると、玄関の戸が大きく開いていて、息子の姿と息子の靴が見当たらない。
急いで外に出て、大声で息子を呼んでみても、息子の返事は聞こえてこないし、姿も見えない。
家の近くにある、ちょっとした高台に登って探そうと思った瞬間、思い当たるところがあり、息子を呼びながら行ってみると、何やら声が聞こえる。
そしてそこに息子はいた。
実家の中庭にいて、ケースにいれてある砂で砂遊びをしていた。
とのこと。

実家の裏には、わりと幅があり深めの用水がある。
むかーし、そこで泳いでいた子どもが2人ほど溺れて亡くなっているらしい。
息子に何事もなくて良かった。

へんな話、息子がいなくなってしまうようなことになったら、私は生きていけない。
もう1人でも子どもがいればそんなことはないのだろうが、まだ子どもが息子1人しかいない私にとっては、つらいことだ。

そんなこと考えてってわけじゃないけど、2人目欲しくなっちゃったなぁ。前からほしいと思ってるけど。
やることやらなくちゃムリってもんだけど。
来週あたりがんばってみるかな・・・。（ボソボソ）

内容がそれてしまったが、伯母さんが来た時は要注意ってことだ。
当の伯母さんは、自分が戸をきちっと閉めなかったことなんて頭にないのだ。
他人のことは言えないけど、私ら一家とは、種類の違うガサツさがある伯母さんだ。
はっきり言って苦手な人である。

関係ないけど、大人になって気づいたことは、世の中には本当にいろんな人がいるってことだ。
自分もそう思われてるのだろーけどね。