ダンナが仕事に行くのに車に乗って行ってしまったため、私と息子は電車で帰る予定にしていた。

のんびり朝を過ごしていたら、8時40分頃携帯に見たこともない番号で着信があった。
出てみると、ダンナの友人からだった。

友人「○○(ダンナのこと)に××ちゃん(私のこと)たちを△△(ダンナの別の友人)の家に送るよう頼まれたんだけど〜。」

私「え?全く聞いてないんですけど・・・。」

友人「昨日、飲んでる時に頼まれてさ。俺も△△の家に行くからちょうどいいし。どうする?」

私「う〜〜ん。じゃぁ折角だからお願いします。」←断れない私。

友人「まだ朝ごはん食べてないから、9時30分頃に迎えに行くことになるけどいい?」

私「え・・・。ぅわかりました。場所は〜。よろしくお願いします。でわ。」

独身であるダンナの友人は、女が支度にかける時間というものをわかっていないようなので、慌てて息子を起こし、持ってきていたパンを詰め込み、大急ぎで支度をした。

事の次第は、△△さんの息子さんが電車が大好きで、『ドクターイエロー』というプラレールを持っているということを私の息子が聞きつけ、『見たい。』と言ったことだった。

私もその気もないくせに息子に「△△さんの家に遊びに行く〜?」などと言ってけしかけてしまった。
息子は、もうその気。

でも行く手段がないし、ダンナも仕事でいないのに、私だけが連れて行けるかっ、と思っていた。
しかし、普段気が利かないくせに、こんな時だけ余計な気をダンナがまわし、友人に私らの送迎をお願いしたようだった。

でも朝出かけるときには何にも言ってなかったし・・・。
きっと酔っ払ってて、お願いしたことも覚えてないに違いない、と思った。

△△さんは、現在秋田県にお住まいだけど、奥様の実家が新潟なので、連休中は新潟に里帰り中だった。奥様は、私と同い年で顔見知りなので、おじゃまさせてもらうことにした。
顔見知りじゃなきゃ絶対行かない。

結局、奥様の実家に午前10時前から午後3時までおじゃましてしまった。
庭でバーベキューをごちそうになり、しかもビールまでいただいて・・・。

例の『ドクターイエロー』は秋田の家で、新潟には持って帰ってきていなかった。
それでも新幹線の『つばさ』や『はやて』があったので、息子は満足して遊んでいった。
最後には、△△さんの息子さんとのバトルもあったけど。
おかげで、負けず嫌いの息子を発見できた(笑)

翌日、ダンナに依頼の件を聞いてみたら、依頼したことすら覚えていなかった。
あほだ。

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