自転車の練習

7月の中旬頃、息子の自転車の補助輪をはずしました。
同じ保育園のお友達が昨年に補助輪はずして乗れるようになったのと、しまじろうも補助輪をはずして練習していたから息子から「はずして。」と言ってきました。

はずしても練習する時間がとれなかったり、雨降りで外でなかなか練習できませんでした。
その間、息子は実家の広い玄関で自転車に跨ぎ、足を浮かせてバランスをとる遊びをしていました。

で、保育園から帰るなり
「おかあさん、自転車の練習しよ。」
と誘われました。めんどくささもあったけど、久々に晴れたし相手してやるかー、と外へ出ました。

保育園のお友達は、ペダルをはずし自転車を押してやってバランスをとりながら進むことから教えたそうなので、同じようにやってみました。
といっても、ペダルをはずせないので、ペダルじゃないところに足を置かせて思いっきり押してやりました。

・・・意外にうまい具合に進みました。
息子は運動神経が鈍そうだし、ましてやバランス感覚なんて・・・と思っていただけに拍子抜けです。
何度かやってみて、怖がらずに乗っていたのでペダルをこぐ練習に移りました。

最初は勢いをつけてやらないと転ぶので、ペダルに足を置かせてまたまた思いっきり押してやりました。
進んだ距離は短いにしろ、結構いい感じです。
これにも慣れてきたので、今度は自分の足で蹴り蹴りしながら乗ることを教えました。

さすがにこれはなかなか上手くできず、転んでしまいました。
膝をこすり、痛みでフルフルしてましたが泣かずにこらえてました。膝から血が出ましたが、それには触れず知らない振りをして練習を続けさせました。息子もやる気だったので。

甲斐あって、自力で乗れるようになりました！
いや〜大したもんです。私だって小1で乗れるようになったってのに。たった1時間足らずで頑張りました。
玄関でのバランス遊びが功を奏したのでしょう。最初から怖がらずに乗れたおかげだと思います。

練習を終え、転んだ膝が痛痒かったのか、息子は手で膝を触ってしまいました。その時に血が出ていることに初めて気づき、泣きそうになってました(笑)

娘の成長ばかりに気がいってしまいますが、息子もしっかり成長しています。
とってもうれしかったなー。